中村建治トリオのCDを聞いてから5月17日のケーリーズのライブが楽しみで…

彼の初のリーダーグループ?そしてアルバム!そこに広がる音世界はホンマに
ユニークでシミちゃんリキと建さんの何というか暖かい友情というかパワーで
満ちあふれていてそのアンサンブルに自然に引き込まれ、楽しめるアルバムで
したから、どんなライブになるのかとワクワクもんでした。。

そして本番!黒のお洒落なワイシャツに白のジャケット!何時もと雰囲気違います!
俺が親分や〜と言う感じかな(笑)

建さんはローランドのエレピのみのセッティング、シミちゃんはフレットレスの
エレアコも用意してるかと思いきやBOSSAのエレキベース一本。。リキはいつもの
パールドラムフルセットは何処へ?何とロジャースの3点セットこれが独特の鳴りで
心地よい迫力のローは圧巻でこの日の演奏の火付け役の一員でしたわ。。

一曲目はCDと同じく「Desert People」以降CDと同じ列びで4曲目にはハンコックの
「Bedtime Story」これはリキがダイナミックスの広い劇的なアレンジをして面白かったし
ドラムソロは圧巻!まあその前に一曲目から気合いが入っていて、建さんも思わず
「そんな張りきらなくても」って突っ込んでましたが最後までテンション高かったです(笑)
とやかく言うより映像を見て貰うのが分かり易いですよね!

Desert People」←クリック→「Bedtime Story

えげつないでしょ?2回目のステージはCDの曲以外にアントニオ・カルロス・ジョビンの
知らないナンバー、バート・バカラックこれまた知らない曲、そしてビートルズの曲も
演奏されましたが。これまた不明(笑)この辺が中村建治の懐の広さなんでしょうね。
そして「Vesper」でひとまずステージは終了。。アンコールナンバーは「Stone Flower」
で盛り上がると思ってましたが、建さんが中学校時代に聞いて音楽人生の始まりに
なったレコードから何と「ボサ・リオ」のシングルレコードA.B面「サンホセへの道」
「ビートでジャンプ」を建さんがソロの弾き語り!ビートでジャンプはぶっつけ本番でトリオ演奏。。
そしてまだ終わりません!リキがマイクを持ってドラムは中村建治の息子北斗!って
紹介して親子参加の一曲はKazubonの「ジェローム」が演奏されてライブは終了♪
いやはや盛りだくさんの内容で素晴らしいステージでした。
又このトリオを聞きたい!  〜後日映像の入れ替えあるかもです〜(^^)