◆ジュネーブに行くの巻〜2005.10〜

「お声がかかればどこへでも!」の我々ですが、今回は遠い!なんと、スイスはジュネーブに行って参りました。
2005年は国連創立60年ということで、その記念式典で演奏させてもらいました。
出発まであまり日にちがなくて、スケジュール調整やら準備やら(実はパスポートも切れていた・・・)でてんやわんやでなんとか出発当日を迎え、「腹ごしらえしよー。」と入ったうどん屋さんで「汗」と書かれた席に通される。他に「心」とか「愛」、「力」の席も空いてたのに・・・。
-
オランダ経由の便だったのでまずはアムステルダムへ。途中で「スナック」のサービスがあったんだけど「アイスクリーム」と「カップヌードル」の二者択一でした。よくある「FISH? OR BEEF?」の口調でちょっと笑った。
もちろんヌードルをチョイス。
←アムステルダムでの待ち時間にビールで宴会。飲んで気分良くなって「ああ、一人旅ってええなぁ」とつぶやいたユカは「ひとりちゃいますやん!」と涙目でサクラに叱られた。
←今回のユカサクラ洋行の仕掛人。松崎さん。ご縁はやっぱり「酒の席」であった。ほんとに縁というのはスバラシイのである。ビバご縁。ビバ酒宴。
-
到着の翌日は今回の訪問団の皆様と市内観光のあと、現地在住の日本人の方や関係機関の方々をお招きしての交流会に参加。
ホテルのスタッフが会場にピアノを運んでくれたのだがグランドピアノを引きずって大きなキズが・・・。でもそのキズを見ても 「・・・ふむ。ま、いっか。OK,OK」というようなリアクションであった。スイスの人ってふとっぱら。
-
さていよいよ今回のメインイベント。ジュネーブの国連欧州本部にて式典であります。
ひろーいロビーで、アコーディオンと生声で。これまたいい具合に反響して気持ちよかったです。
-
式典のあとは国連欧州本部内を案内してもらった。広い!そしてキレイ!職員の方ともお話したんですが、思ったほど堅苦しくなく一緒に飲んだら面白そう・・・な人ばかり。みんな真剣で仕事にも生き方にも一生懸命で、かっこいい。
-
国連欧州本部を出たところで、他のみなさんとはお別れ。二人で町を探索に。
-


とりあえず、カフェでビール。完全にコドモ二人組みだとジロジロ観察されました(笑)
あちこちレストランなんかものぞいてみたんだけど

結局、スーパーで生ハムやらサーモン、チーズを仕入れてホテルで宴会ということに。やはりどこに行っても同じ行動パターンなのでした。今回は今まで以上に「縁」をすごく感じた遠征でした。音楽を好きにならなかったら出会うはずのなかった人や、場所に出会って、話して笑って飲んで唄って、幸せだったなー。出会った皆さんに感謝!
(この他の写真は写真コーナーにて)




スイスから帰国翌日は大東市の保育所へ。今回おじゃましたのは「寺川保育所」というところ。
0歳〜6歳まで約100人のちびっこちゃんと先生、お母さん達がお客サマです。
 譜面台にケロちゃんをくっつけて善人をアピール。
 コドモの目はごまかせたのだろうか・・・。
 「35歳だけど、ユカおねえちゃんでーす。」と自己紹介。
 35歳ということだけ覚えられました(笑)。

初めてちびっこちゃんの前で演奏した時は色々考えたりもしたけど・・・
(忘れもしない、2年前のクリスマス。なにかの手違いで私たちのライブが
「キッズコンサート」というタイトルになっていて、ステージ前は期待に胸躍らせる
お子様山盛り。今となってはいい思い出だけどあせったなあ・・・。)
やってみればなんのことはない。
ちびっこちゃんも、酔っ払いのおっさんも、みんな同じであることが判明。
いつもどおり、自分達がせいいっぱい楽しんでやれば良いのである。
←みんな一緒に歌ってくれる良い子ちゃん。
←記念撮影
  ちびっこちゃんの本編が終了後、職員さんたちも呼んで第二回戦、オトナライブもやりました。
歌って遊んでおなかがすいたら給食でござる!
  給食のあとはお昼寝の時間まで、年長さん(ライオン組)にピアニカを教えてもらいました。
  サクラちゃんは年少さんに「かんちょー!かんちょー!」と追い掛け回されてました(笑)
  私たちが歌をうたったり、ピアノのおけいこを始めたのもこのぐらいの頃だったなー。
  「トトトの歌」とか一生懸命オルガンで弾いてたのが懐かしいです。
  みんなずーっと歌っておおきくなってねー。
Copyright (c) 2005 Yuka-Sakura All Rights Reserved
ページの先頭へ